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食事について

国民生活調査において手足の関節が痛むという症状を訴える人数は日本の人口の4.5%にもあたる約560万人という大変多い数字が発表されています。

30代~50代の女性に多くリウマチは発症されると考えられてきましたが、近年、男性や若い人もリウマチになるケースが増えてきています。治療は薬物療法、手術療法、リハビリ療法、基礎療法の4本柱で行っていきます。

この中の基礎療法で食生活があります。基礎療法と言うのは患者さんが病気を理解して自分で出来る事に取り組む療法です。リウマチになると痛みやこわばりといった症状が現れる為にどうしても食欲が落ちてしまいがちです。

しかし、しっかりとバランスの取れた食事をする事が治療や改善、症状の緩和にも繋がります。痛みやこわばりがあると運動不足になりがちです。すると、筋肉が衰えてしまいます。

これを補うためにたんぱく質、カルシウムを含む食材を料理に取り入れましょう。例に挙げるとイワシ、サンマ、サバなどの青魚です。これらの青魚には関節の炎症を抑えるといわれている成分痛みを和らげるEPA(エイコサペンタエン酸)が含まれています。

リウマチになると運動不足や薬の副作用により骨粗しょう症になりやすくなります。骨粗しょう症になると骨折をしやすくなります。それを防ぐために有効なカルシウムを積極的に食生活にとりいれましょう。

カルシウムと一緒にビタミンDを摂取すると体に吸収しやすくなります。カルシウムが多く含まれる食材としてチーズや牛乳などの乳製品があります。食欲があまりない時には牛乳を飲んだりするだけでもカルシウムを摂取できます。

豆腐や豆乳、納豆などの大豆製品もカルシウムを豊富に含んだ食材です。小松菜やチンゲン菜、ほうれん草などの緑黄色野菜もカルシウムが含まれているので食べるようにしましょう。海藻やキノコ類なども料理に取り入れてバランスの良い食生活を心掛ける事が大切です。

肉などの脂質の多いものばかり食べていると肥満になります。肥満は体の関節部分に大きな負担をかけることになります。甘いものも食べ過ぎるとカロリー摂り過ぎてしまい肥満の原因になります。

脂っこい物や甘いものはなるべく避けてリウマチを治す為にバランスの良い食事をとりましょう。