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治療について

リウマチは300人に一人が発症すると言われている身近な病気です。現在、病院で行われる治療法は、薬物療法です。症状として痛みが伴うので痛みを緩和する薬が処方されます。

これは抗炎症剤という種類で鎮痛、解熱の効果があります。こちらの抗炎症剤は即効性があるので痛みや炎症に有効です。しかし胃痛、嘔吐、食欲不振などの胃粘膜を弱らせてしまう副作用もあるので、長期の使用はあまり望ましくありません。

あくまで対処療法としての位置づけになるので、痛みがあまりなかったりする場合は処方されない事もあります。副作用が出た場合は使用をやめなければいけません。根本的に治すことを目的として使用されているのが、抗リウマチ薬です。

この病気の原因として免疫の過剰が原因としてわかっています。この免疫の亢進状態を抑える目的で抗リウマチ薬を使用します。

こちらも副作用として皮膚が乾燥しやすくなったり、人によっては下痢や頭痛、腹痛などの症状を引き起こす事があるので医師にしっかりと病状を伝え、使用していて体の変化を感じたら相談をしましょう。

最近、注目を集めて取り入れられるようになった新しい方法で生物学的製剤という種類の医薬品があります。これは遺伝子工学の研究が発展して開発された比較的新しい方法です。

従来の使われていた薬よりも関節部分などに起こる炎症を抑える効果が強いのが特徴です。関節などの変形を引き起こす骨の破壊を食い止める効果もあります。従来の方法では症状の改善効果があまり出なかった患者さんに使われるほか、従来の方法と併用して使われます。

整形外科、あるいはリウマチを専門にしている専門医、指導医がいる病院を受診して、MRI検査や問診などを受けて症状の改善、緩和、悪化の予防を行いましょう。 インターネットでも専門医、指導医を探すことが出来るので受診してみましょう。

40年ほど前には不治の病と言われ症状の改善策もありませんでしたが現在では早期の発見が出来た場合は完治も出来る病気です。医療技術は今、この瞬間も研究が進み日々新しい治し方や薬が開発されています。根気強く諦めずに症状の改善を試みましょう。