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フットケア、高齢者と爪

高齢者の介護予防は、最近は特に重要視されています。なぜかと言えば、知らない方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか? 日本は超高齢化社会にあります。要介護者が増えれば増えるほど、若い方がヘルプしなければならない数も増えてくるのです。

ではどのような介護予防の対策、方法があるのでしょうか? よく聞くロコモティブシンドローム、という言葉が助けになってくれると思います。ロコモは要介護状態になる一歩手前の状態を表す言葉ですが、この状態を回避するためには、転倒事故を未然に防ぐことが最も大切です。

転倒事故とは足のトラブルが一瞬起こることです。つまり、この場合はホームトラブル、自宅での事故を想定していますので、腰や膝などを含めた筋力アップがとても大切である、と言われています。

では足はどうなのでしょう? 足とはくるぶしから下を意味しますが、例えば爪が割れてしまっていたら、これもまた大きく影響します。ちょっと歩き出そうとしたら足先が痛くて転んでしまったり、そのはずみで、ということもあり得ます。

このようにフットケアはとても大切な介護予防策です。できればフットケアは介護者の方、専門家の方がすることが望ましいですが、そうでなくても上手な方も多くいらっしゃいます。

また一般的な爪切りよりも、ニッパーなどを用意したほうが無難です。高齢者の場合には、切りにくい場合は多くあります。

フットケアのコツついては、まず深爪は厳禁です。巻き爪の大きな原因でもありますので、面倒だからといって短めに切るのはもっともよくありません。

まず端のほうからゆっくりと平らに切っていきます。そして丸くなりすぎないようにスクエアオフ、角を軽めにとります。理想の長さとしては、足の先に平らなものを当てて、当たるか当たらないか、程度です。

足の健康のために、このようなフットケアはとても重要です。骨への負担を最適な状態にして、常に健康的に歩くことができるようにするためにもフットケアは必要なことです。