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五十肩と肩凝り

五十肩は肩こりとは違う症状ですが、肩こりがひどい場合、五十肩にもなりやすいと言われます。肩凝りは筋肉疲労が主な原因ですが、五十肩は関節が合わさったところに炎症が起こることが原因で痛みます。

肩こりの方は姿勢が悪かったり、長時間同じ姿勢を保つなどが原因で起こりますが、実は五十肩についても、姿勢やストレスが原因であると考えられます。

肩凝りが強いというかたは、肩甲骨のストレッチをすることで、五十肩を予防することができます。肩甲骨のストレッチは、片方の腕を斜め前に上げてから体を伸ばし、同時にわき腹あたりの筋肉を伸ばすようにイメージします。

そのまま深呼吸をする、という動作を3回程度行います。これだけでも充分です。五十肩は利き腕ばかりに発症するというものではないため、これを左右で3回程度行うのが効果的です。

肩凝りも五十肩も、肩周辺の動作や姿勢が原因となるというよりも、体全体の動きが関係します。どこかの動かし方が悪いと、その影響は肩や腰、膝などには特に出やすいため、例えば立つだけの姿勢についても注意深くチェックしていく必要があると言えます。

理想的な立ち方とは、誰が見ても美しいと思えるような姿勢を保つことに他なりません。自分で立ってみて、立ったままでもだるく感じる、というような場合はNGです。

美しく立っている方をよく観察しながら、自分もその理想に近づけるようにすることが効果的な改善方法と思います。また荷物を持つ場合でも、手提げやショルダー、バックパック等色々なものがありますが、その中でどれが一番負荷が少ないかを検討して、肩への負担を軽減させていくことが大切です。

五十肩は単なる老化の現象ではなく、普段の日常生活の中での姿勢、動作の悪さが主に響く症状です。例として20代でも五十肩になるという方は多くいらっしゃいます。ヘルニアには腰痛が危険信号であるように、肩凝りは五十肩にとって常に関連してくるものと考えられます。